オリーブバリエのオイル漬け
2021.11.18
オリーブの産地である地中海沿岸の地方では、テーブルオリーブがたのしまれています。それは、緑や赤、黒などの色とりどりのもの。プロヴァンスの小さな粒から、スペイン産の大きな粒のものまで、オリーブの種類は多彩です。
いろいろなオリーブは、塩水漬けやオイル漬けとして売られています。そのまま食べてもおいしく、ワインなどのおつまみにもなります。また、ペーストにしたり、お料理に入れてコクを加えるなど、用途も幅広いのも特徴です。
そんなオリーブを、自宅でたのしむ方法が「オリーブバリエ(多彩なオリーブ)のオイル漬け」です。数種のオリーブを、スパイスやハーブなどと一緒にオイルに漬け込むだけの簡単レシピ。これ一つでおいしい広がりが手軽にたのしめるので、一度試していただきたい一品です。
オリーブなどの旨みや香りをきかせたいお料理におすすめです。たとえば、南仏でよく食べられる「ニソワーズサラダ」や、イタリアの代表的なトマトソースパスタの「ブッタネスカ」などに和える。また「アクアパッツァ」などの魚料理や「オッソブッコ(仔牛スネ肉の煮込み)」などの肉料理に入れて、一緒に煮込んでも。コクが加わり、味がより深くなります。