サイトヘッダー

recipeつくるたのしみ

ブリの柚香照り焼き

2023.02.15
ブリの柚香照り焼き

かける、和える、漬けるといった、ほんのひと手間で、素材のおいしさを引き出す日本各地の「万能調味料」。日々の一品から、おもてなしの食卓にまで活躍する春の副菜をつくります。

「ブリの柚香照り焼き」のつくり方

  • ブリの柚香照り焼きのつくり方
  • ブリの柚香照り焼きのつくり方

味の要となるのが、徳島で採れる「柚香(ゆこう)」という柚子の皮を使った調味料です。地元では温かいごはんにのせて食べたりするそうですが、まだあまり出回ってないため、徳島の中でもある山間部で愛される味です。今回は、これを照り焼きのソースに。味がしっかり決まるので、みりんや砂糖を使わずとも、おいしく仕上がります。

  • 材料(4人分)

    • ブリ(切り身) 4切
    • オリーブオイル適量
    • スダチ1個
    • 大根おろし適量
     

    [調味液] 

    • ★柚香50g
    • 醤油大さじ2と1/2
    • 大さじ2
  • つくり方

    1. 刻んだ★柚香、醤油、酒を合わせた調味液に、ブリを漬けこむ。30分〜1時間ほど冷蔵庫へ入れておく。
    2. 熱したフライパンにオリーブオイルをしき、弱火〜中火で①を焼く。
    3. 皿に2を盛り付ける。
    4. 大根おろし、半分に切ったスダチを添えたら出来あがり。
    Tips
    ブリの代わりに、サワラやスズキなど、ほかの白身魚にしても。

これさえあれば!万能調味料

  • 山間屋/柚香
    山間屋/
    柚香

    徳島・四万十の西土佐で、無農薬栽培された柚香を砂糖で炊いた郷土料理。甘さを抑え、柚香本来の風味をたのしめます。そのまま食べるのはもちろん、ごはんの箸休めや、パンにのせたり、料理の隠し味にも。

春を喜ぶごはんをつくる

関連タグ