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seasonal旬をたのしむ

常備しておきたい基本のハーブ

2021.11.29
ハーブ

ハーブは、一度使いはじめると、お料理になくてはならない存在となります。それは、香りと味の決め手になる場合が多いから。

常備したいのは、バジル、ミント、そしてローズマリーかアイムの3種類です。これらだけで、かなりのお料理をグレードアップさせることができるでしょう。

庭に植えたり、鉢植えをキッチンのそばに置いたり。自分でハーブを栽培すれば、いつもフレッシュなものが使えて便利です。フレッシュなままのハーブをお料理に使う場合は、直前に摘み取るのがポイント。ハーブの香りが、一層お料理を引き立てます。

おすすめのハーブ

Basil バジル

イタリア料理にはおなじみです。ポイントはとにかく「たっぷり」使うこと。バジルをたくさん刻んでトマトベースのパスタに加えると、香りが広がり、味が引き締まります。

たくさんある場合は「自家製ジェノヴェーゼ」に。松の実やニンニク、パルミジャーノ・レッジャーノまたはペコリーノ・ロマーノ、エキストラバージンオリーブオイルをミキサーにかけて、ペースト状にします。すぐに食べ切るなら冷蔵庫で保存してください。冷凍庫に入れておけば、1ヶ月ほど保存ができます。魚料理や野菜グリルのソース、スープのアクセントなど、万能ペーストとして使えます。

Mint ミント

爽やかな香りが特徴です。ミントの香りや味は、水に溶け出しやすいので、たっぷりの生葉をミントティーに。または、たっぷりのお湯で10分ほど蒸らしてエキスをつくり、ゼリーなどのデザートに用いるのもおすすめです。

さらに、手軽なデザートにも。数種類の果物を小さく刻み、砂糖をまぶして1日たったらミントエキスを加えます。すると、美味なるミントマリネの出来上がり。

Rosemary or Thyme 
ローズマリー or タイム

共通する役割は、素材の臭みを「消す」ことと、素材に香りを「付ける」こと。だからポイントは「消す」「付ける」に合った使い方です。消したい場合は、乾燥したハーブを少し加える程度に。付けたいなら、フレッシュなものを細かく刻んで利用します。

オーブン料理、ソテー、パスタ料理など、幅広く活躍。また、調味料としてオイル漬けにしても便利です。さらに、たくさん収穫したら葉を摘み取り、乾燥させたものを遮光性のある密閉容器で保存します。常備しておくと便利でしょう。


ハーブを活用しよう


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