つくるたのしみ
2023.09.02
スライスして並べるだけでごちそう。ほんのひと手間の調理で、組み合わせた食材もチーズも滋味深く光る。
クリスマスの「もう一品」に、チーズ料理を加えてみませんか。
「ブルーチーズとドライフィグのアペロ」のつくり方
ブルーチーズ独特の風味と塩味は、ドライフィグの濃縮された甘みと相性抜群。アクセントに蜂蜜とフレッシュタイムを散らしました。ひと口かじるとチーズとドライフィグの濃厚な旨み、蜂蜜の華やかな甘さ、そしてタイムの爽やかな香りが鼻口をかけ抜ける、一粒でお酒がすすむおつまみです。
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材料(3人分)
- ブルーチーズ(1cm角)18g
- ドライフィグ3個
- 蜂蜜(お好みのもの)適量
- タイム(フレッシュ)適量
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つくり方
- ドライフィグは、包丁で切れ目を入れ、そこにブルーチーズを挟む。
- お皿に1を並べ、蜂蜜を垂らし、タイムを散らす。
- Tips
- 軽めの赤ワインと一緒にどうぞ。
「ウォッシュチーズとパンデピスのトースト」のつくり方
風味の強いウォッシュチーズを「スパイスのパン」という意味をもつ、ホリデーの伝統菓子「パンデピス」と組み合わせました。軽く焼くことで、チーズのコクやパンデピスのスパイスがより際立ちます。頬張ると、パンに染み込んだオリーブオイルがジュワリ・・・・・・仕上げに振った中東のミックススパイス「デュカ」の、ザクザクとした食感、香り、塩味も、よいアクセント。
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材料(2人分)
- ウォッシュチーズ
(5mmほどにスライス)2枚 - パンデピス
(5mmほどにスライス)2枚 - エキストラバージンオリーブオイル適量
- デュカ 適量
- Tips
- 個性の強いウォッシュチーズに合わせるパンは、カンパーニュもおすすめ。
- ウォッシュチーズ
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つくり方
- パンデピスにウォッシュチーズを載せ、トースターで焼く。軽くチーズが溶けたら取り出す。
- お皿に盛り、エキストラバージンオリーブオイル、デュカをかけて出来上がり。
「ハードチーズとほうれん草のソテー」のつくり方
おいしいハードチーズと新鮮なほうれん草でつくる、シンプルながら満足感の高い一品。調理のコツは、チーズを惜しみなくかけること。降り積もった雪のようなチーズが余熱で溶け、ミルク煮のように。ワイルドペッパーの山椒を思わせる風味が、優しい味わいを引き締めます。
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材料(2人分)
- ハードチーズ適量(たっぷり)
- ほうれん草1束
- エキストラバージンオリーブオイル適量
- 水(または白ワイン)適量
- Tips
- ハードチーズは冷やしておくと、削りやすい。
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つくり方
- 熱したフライパンにオリーブオイルをひき、ほうれん草を塩・コショウでソテーする。水(または白ワイン)を加え、全体に熱が通ったら取り出す。
- 1をお皿に乗せ、ハードチーズをたっぷり削りかける。
- オリーブオイルを回しかけ、ワイルドペッパーを散らしたら出来上がり。
「白カビチーズとベリーソースのサラダ」のつくり方
酸凝固タイプのほどよい酸味が立ったフレッシュチーズは、フルーツとの組み合わせも抜群です。今回は、フレッシュベリーに加え、冷凍のミックスベリーを使うことで、溶け出したジュースもおいしいデザートに。仕上げに回しかけたオレンジオイルが、華やかさとコクを加えます。
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材料(2~3人分)
- 白カビチーズ(フレッシュチーズ)1/2個(50g)
- 冷凍ミックスベリー100g
- ベリー類
(イチゴ、ブラックベリー、クランベリー) 50g - 蜂蜜大さじ1
- オレンジオイル
(エキストラバージンオリーブオイルでも可) 大さじ1 - ミント(フレッシュなもの)適量
- クルミ(炒っておく)3粒
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つくり方
- ボウルなどに、冷凍ミックスベリー、ベリー類、蜂蜜、オレンジオイルを入れて混ぜる。
- 1をお皿に盛り、チーズをスプーンで削るように崩しながら乗せる。
- クルミ、ミントを散らしたら完成。
チーズ料理に
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