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2025.10.30

「いつもの味」を変える、バーニャカウダの可能性

「いつもの味」を変える、バーニャカウダの可能性
「いつもの味」を変える、バーニャカウダの可能性

「いつもの味」を変える、バーニャカウダの可能性TACUBO EXCLUSIVE FOR DEAN & DELUCA

DEAN & DELUCAとレストランシェフによる新しい味のコラボレーション。
第二弾は、イタリアンレストラン『TACUBO』オーナーシェフの田窪大祐さんが登場。
味も食感も異なる、2種類のバーニャカウダをお届けします。

『TACUBO』の名物は薪火で焼く肉料理。
肉の状態を見極めながら絶妙なタイミングで火入れを行ない、表面はカリっと、
中は肉汁たっぷりのなめらかな食感に焼きあげます。
豪快にして繊細、大胆でありながら緻密な味わいは、田窪さんの人柄そのもの。
そんな田窪さんの思考とセンスが詰まった、新感覚のバーニャカウダを紐解きます。

TACUBO TACUBO

シンプルで明快な料理に

TACUBOバーニャカウダ

TACUBOバーニャカウダ

『TACUBO』オーナーシェフの田窪大祐さんとコラボレーションしたバーニャカウダ。にんにく、アンチョビ、オリーブ油、牛乳だけのシンプルなレシピながら(肉用はバターも使用)、素材のおいしさが引き立つコク深い味わいに仕上げました。 にんにくの食感を残した野菜用と、なめらかなペースト状の肉用の2種類。

季節野菜のディップ
#01 季節野菜のディップ
にんじん、赤パプリカ、みょうが、チンゲン菜など、色とりどりの野菜に「TACUBO バーニャカウダ 野菜用」を添えて。自宅でつくるときはお好みの野菜で、味の濃い季節の野菜を使うとおいしさがより引き立ちます。りんごやいも類とも合います。
水ダコのカルパッチョ
#02 水ダコのカルパッチョ
旨みの濃い水ダコに、オクラ、グレープフルーツ、ブラックオリーブで味のアクセントをプラス。「TACUBO バーニャカウダ 野菜用」、グレープフルーツ果汁などを混ぜたソースをかけて仕上げます。バーニャカウダを加えることで一段と深みのある味に。
鶏もも肉と万願寺唐辛子のグリル
#03 鶏もも肉と万願寺唐辛子のグリル
グリルした鶏もも肉と万願寺唐辛子に、「TACUBO バーニャカウダ 肉用」と鶏ももから出た旨みのある脂を、芳ばしい香りが出るほど加熱してできあがるソースをかけて。素材が持つ力強い味わいを、ソースがさらに引き上げます。バーニャカウダがあれば、複雑な味つけが簡単に決まるのも便利です。
しらすとズッキーニのパスタ
#04 しらすとズッキーニのパスタ
しらすの旨みと塩気を生かしたシンプルなパスタ。「TACUBO バーニャカウダ 肉用」をからめると、にんにくの香りとアンチョビのコクが加わり食べごたえがアップ。さらにボッタルガ(からすみ)パウダーを散らすと深みが増し、余韻のある味に。

「素材の持ち味を最大限に生かした、シンプルで明快な料理をつくること」。田窪さんが、2007年に初めてのお店を構えてから現在まで、ブレずに持ち続けているこだわりです。「修業時代に学んだ『アロマフレスカ』の原田慎二さんの影響なのですが、今でも僕の料理のベースになっています。新しいことを始めるときは、かならず立ち返る原点でもあります」。 「今回の商品開発でも、このコンセプトをベースに、自宅で手軽に本格的な味をたのしめるものを考えたとき、真っ先に浮かんだのがバーニャカウダでした。お店ではアミューズ(前菜)として、日本各地の新鮮な野菜を味わって頂きますが、バーニャカウダは野菜の味をぐっと引き立てくれますし、量もたっぷり食べられる。コースの合間の箸休めとしても重宝しています」 バーニャカウダといえば、にんにくやアンチョビに生クリームを加えてペースト状にしたものが主流。今回は野菜用と肉用、2種類のバーニャカウダをつくりましたが、野菜用はあえてにんにくのごろっとした形を残すことに。 「一体感を出さないことで、つける場所によってにんにくとアンチョビの強さにリズムが生まれ、それぞれの味わいが口の中でグラデーションになって広がります。野菜をディップするたのしみが、いっそう深まります」 対して、肉用はしっかりペーストした万能型。パスタやチャーハン、生姜焼きや野菜炒めにちょっと足すだけで、味に深みを出してくれます。
「肉用は調味料の1つとして、ぜひ毎日の料理に気軽に使って頂きたいですね。ペースト状なので、少量だけ使うのも便利です。火を通しすぎると焦げやすくなるので、そこだけ気をつけてください」

バーニャカウダ 野菜用 バーニャカウダ 野菜用
NEW バーニャカウダ 野菜用¥1,620税込
にんにくの食感をあえて残したコントラストのある力強い味わいながら、後味はすっきり。好みの野菜を用意し、あたためたソースをかけるだけで、おもてなしの一品が完成。魚介類との相性もよく、カルパッチョにひとかけするとごちそう感がアップします。
バーニャカウダ 肉用 バーニャカウダ 肉用
NEW バーニャカウダ 肉用¥1,620税込
なめらかなペースト状のソースににんにくの香りとアンチョビのコクを凝縮。鶏肉や豚肉のソースにおすすめ。調味料としても使いやすく、パスタの味つけに加えたり、ピザトーストにひと塗りするだけで、本格的なイタリア料理の味わいに。
  • バーニャカウダを醤油感覚でたのしむ
  • バーニャカウダを醤油感覚でたのしむ

    バーニャカウダを調味料として使う。日本人にとっては、あまりなじみがない発想かもしれません。でも、原材料を見ると…
    「アンチョビを使っているので、どこか魚醤とか醤油に通じる味がするんです。魚介料理ととても相性がいいですし、醤油感覚で使ってみると意外にもいろいろな料理と合うことがわかります。味の軸となるにんにくとアンチョビは、いずれも味と香りが濃いスペイン産を使用。加熱の工程で適度に臭みをとばしているので、日常使いにも違和感なくなじむと思います」

  • TACUBO
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「おいしい」をつくるすべての工程に心をくばる

『TACUBO』にはコース料理を提供する代官山店、アラカルト料理をたのしめる白金台店があります。お話をうかがったのは、アーチ形の天井がワインカーヴのような趣を醸し出す白金台店。客席の横にあるオープンキッチンには薪焼き用の窯が置かれ、薪の火や肉を焼く様子を見ることができます。 「調理する音や香りなど、舌で感じる以外の部分も含めて、『おいしい』につながっていると思うんです。だから、お客様から見えるところで調理するというのは、店づくりにおける大切なこだわりの一つでもあります」 炭火焼をはじめ低温調理が主流の今、薪焼きをあえて選んだ理由は? 「焼肉って、強火のしかも近火で焼いているのに、噛むと旨みは強いし、肉汁が暴れてすごくおいしい。あのテンションで分厚い肉を提供したいと考えたときに、薪火がもっとも適していたし、自分の思う焼き加減で仕上げやすかったんです」 自身が目指す味を表現するために、経験に頼るだけでなく、緻密な計算をもとにした新しい試みを、そのときどきで取り入れてきた田窪さん。 「僕にとっての究極の『おいしい』は、お客様が笑顔で帰ってくれること。でもレストランだからこそできることが、もっとあると思っています。たとえば、料理を通じて生産者さんの仕事をお客様に伝えることもその一つ。そのために、スタッフと定期的に産地に出掛け、生産現場を見せてもらい、ときは一緒に汗を流して、考えを理解する時間をつくっています。こうした積み重ねが、農業や畜産業について、お客様に正しく知ってもらうきっかけになると信じています」

  • TACUBO
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TACUBO(港区白金台)
住所:東京都港区白金台4-19-21 白金イガックスビルB1F
TEL:03-5442-9500
営業:16時〜23時(LO21時30分)
休み:日曜休、第2・4土曜日
田窪 大祐さん
田窪 大祐|DAISUKE TAKUBO
愛媛県出身。調理師学校を卒業後、「アロマフレスカ」などで研鑽を積み、2007年広尾に「リストランティーノ バルカ」を開業。2010年に恵比寿に移転し、店名も「アーリア ディ タクボ」に。2016年に代官山に移転し、おまかせコースのみを提供する「TACUBO」としてリニューアルオープン。2024年、アラカルトでオーダーできる「TACUBO 白金台」をオープン。ほかにドルチェ専門の「DOLCE TACUBO」もある。
SPECIAL MOVIE
SPECIAL MOVIE
「いつもの味」を変える、バーニャカウダの可能性
TACUBO   EXCLUSIVE FOR DEAN & DELUCA    
発売日
2025年11月1日(土)〜 品川先行発売
2025年11月7日(金)〜 全店発売
取扱店舗
  • マーケット店舗/オンラインストア
店舗により取扱商品が異なります。詳細は店舗へお問い合わせください。
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