お気に入りを解除しますか?
3種の具材に使用したのは、飛騨牛、丹波赤どり、鹿児島産黒豚。そしてこだわりの肉それぞれの良さを活かす、厳選されただしや醤油。折り重なる肉や野菜の旨みと、ごろっとした食感がたのしめます。
柔らかく芳醇な味わいの飛騨牛とごぼうに合わせるのは、岐阜県川辺町にある白扇酒造の福来純本みりん。3年程熟成させた琥珀色のみりんは、深みのある甘みと複雑な旨味がかもし出されます。
ジューシーな旨味とさっぱりとした脂の鹿児島黒豚と実山椒に合わせるのは、福岡県糸島市のミツル醤油の濃口醤油。諸味をバランスよくブレンドして搾った天然醸造の醤油ならではの豊かな風味とピュアな味わいが特徴です。
柔らかく繊細な旨味の丹波赤どりとたけのこに、京都うね乃の京のしろだしを使用。まぐろ節と羅臼昆布でまろやかなおだしを引き、豊かな風味と味わいを保つ無ろ過仕上げのしろだしは食材の持ち味が引き立ちます。
おだしのうね乃は、明治36年創業。余計なものは加えず、選びぬいた素材だけを使い、職人たちが昔ながらの製法で、手間ひまかけて、ていねいに製造しています。こだわりの素材鰹は鹿児島、昆布は利尻島。原材料の仕入れには必ず産地に出向き、漁師や加工職人と一緒に材料を調達します。そして食感、香味、深い味わいは節ごとの個体差を見極めながら丁寧に手削りだからこそ生み出されるものです。
九州独特の甘みある醤油を、代々家族で作り続けるミツル醤油醸造元。ミツル醤油という屋号は、先代 城守男が「満たされる、満足していただける物作りを」という想いで命名しました。 時代の状況によって求められる事は変わって行きますが、常にこの想いを根底に置き、物作りに励んでいます。
江戸後期創業。岐阜県川辺町で、江戸時代から変わらない伝統の製法で造られるみりんは、麹の出来具合により出来上がりが大きく変化します。そんな大切な麹だからこそ、麹米は国産の厳選したお米を使用し、じっくりとみりん造りに適した麹にしていきます。時間と人の手をかけて大切に造られる、その過程こそが本みりんのうまさの決め手となります。