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旬を迎え完熟した一番食べごろのフルーツの美味しさ、瑞々しさ、香りは、その時期だけ味わえる格別のもの。その美味しさをそのままに食卓にお届けします。農園から旬のフルーツを贈るように、フルーツの美味しさを存分に味わっていただける特別なジャムが出来上がりました。
2005年、北海道千歳市で誕生した『ベリーファーム』は、有機栽培にこだわったブルーベリー一筋の農園です。ベリーファームのブルーベリーは、7月中旬から8月下旬に収穫時期を迎えます。その短い時期にあわせたブルーベリーの収穫の様子を、ベリーファームさんに教えていただきました。
ベリーファーム農園主の加藤さんは、25歳のときに一念発起して新規就農。加藤さんとブルーベリーとの出会いは、実家の庭に植わっていた名も知れない一株のブルーベリーの樹。中学生の時に食べて以来、その魅力にはまってしまったと言います。農園を始める上で、専門書を何冊も読んだり、道内のブルーベリー農場や農業試験場を訪ねたり…。そこから自分なりの答えを見つけ、ブルーベリー栽培に最適な畑の土づくりへとたどり着きました。
3ヘクタールにもおよぶベリーファームの農園では16品種約3,000株のブルーベリーが育ちます。几帳面に整然と植えられたブルーベリーの樹は、それぞれが枝と枝の間隔を大きくとり、果実ひと粒ひと粒にほどよく光が当たります。そのため実が大きく育つのです。一面に敷き詰められたクローバーもまたブルーベリーの樹に豊かな養分を与えます。
ベリーファームのブルーベリーは、農薬を使わない有機栽培。国内の農家の0.18%しか取得していない有機JAS認定を受けています。刈った草を粉砕して農園に撒いて肥料にするなど、自然のままを大事にしつつ、手を加えないような計算をしながら大切にブルーベリーを育てています。
ベリーファームのある北海道千歳市は、昼と夜の寒暖差が大きい土地。その環境で育つブルーベリーはゆっくりと実を熟させ、味は濃く、果肉がしっかりとした実へと育ちます。これがジャムになった時、他にはない「粒感」へと繋がるのです。
ジャムにする上でバイヤーが一番にこだわったのは、農園の樹から摘んだばかりの甘みが濃くてジューシーなブルーベリーをそのまま表現すること。何度も試作を行い、いくつかの品種をミックスすることで、食べた瞬間フレッシュなブルーベリーを感じる、甘みと酸味のバランスがとれたジャムに仕上げました。ひと粒ひと粒が大きいベリーファームのブルーベリーの食感をそのまま感じていただけます。