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北海道・十勝の豊頃町大津にラボを構え、狩猟及び家畜家禽の生産、枝肉熟成、シャクータリー製造、レストラン運営を行う食肉料理人集団『ELEZO(エレゾ)』。料理人たち自らが野生動物の狩猟、家畜や家禽の生産全般を行い、健全で健康な生命を育て上げ、強く深い食材に磨き上げることをモットーにしています。
料理人集団だからこそ、食材を最高の状態で新たな加工品へと仕立て、素材本来のもつ味を最大限に引き出すことができる。揺るがない信念のもと、極上の味わいを生みだしているELEZO。身体が健康になること。心が豊かになること。関わる人々の笑顔が増えること。その軸は、いつの時代・人種・風土に関係なく、誰もが望み、正しいと感じる本質ではないかとELEZOでは考えています。
ELEZOの肉食材は全て食の宝庫北海道“十勝”にある豊頃町で育ったものを自社狩猟、生産を原則として使用しています。豊頃町は海と山とが混在し、ミネラル豊富な場所です。その恵まれた特異な環境下で育つ蝦夷鹿は個体の大きさはもとより優れた肉質を保持し、全国のレストランからも高い評価を得ています。 9月頃から年末にかけてとれる蝦夷鹿は夏から秋にかけて餌を豊富に摂取し、過酷な北海道の冬を乗り切る為、一番脂が乗る時期でもあり蝦夷鹿の旬と言っても過言ではありません。また、鹿の味わいを存分にお楽しみいただけるように0~1歳の小鹿は使用せず2~3歳の成熟した個体を使用する事で、筋繊維が発達し旨味を蓄えた部位それぞれの良さを堪能する事が出来ます。
ELEZOは肉の味わいを第一に考えます。 命がある状態から狩猟・解体・加工まで一貫して『食材』を意識し、そのための環境を整えます。狩猟ではネックショットと呼ばれる仕留め方により鮮度をキープし、迅速な解体処理を経て部位毎に最適な料理へと昇華させます。 食材となる前工程に拘り抜いたELEZOだからこそ提供できる肉食材を使用し、その肉の個性や体力を見極めた火入れとシンプルながら素材を最大限引き上げる絶妙な味付けにより、“肉”をシンプルに楽しんでいただけるそんな製品となっております。 相性の良いシャンピニオンマリネも肉の味わいを引き立てます。
保存目的の添加物は一切使用せず、鮮度を大切にしている観点から賞味期限に関わらず、届いたその日が食べ頃となります。 蝦夷鹿ローストは約3~4mm程の厚みにカットしシャンピニオンマリネと共にお召し上がり下さい。 また、ひと手間加える場合は温かいご飯の上に、バター(塩コショウ)であめ色になるまで炒めた玉ねぎを敷き詰め、スライスした蝦夷鹿ローストを贅沢にのせたローストビッシュ丼もお勧めです。バターにんにく醤油でソースを作り最後にかけると絶品です。