こだわりの料理と信念を持つ人気のレストランとつくる、「シェフズパスタソースコレクション」が出来上がりました。温めてパスタに絡めるだけで、あのレストランの味わいがご自宅でおたのしみいただけます。学芸大学エリアに4店舗を展開する、地元で愛される本格イタリアン『リ・カーリカ』のスペシャリテをお届けします。

ピリ辛ながらも深いコクがたのしめる、その名も「スーパートマトソース」

堤シェフ自ら、おいしさのポイントは「スーパーであること！」と語る、渾身のトマトソース。本場イタリアの辛みの効いたトマトソース「アラビアータ」をスーパーに進化させた逸品。

たっぷりのチーズに、魚醤などの旨みの強い要素を加え、さらにバターを加えて全体の味わいをひとつにまとめています。そして、一番のポイントは辛みの決め手となる、「自家製発酵青唐辛子」。口に入れると辛みをパッ感じ、その後すっと消える、長引かない辛さが特徴。そして、清々しい青い辛みの香りと、発酵による酸味がさらに旨みとなり、食欲をそそります。

TIPS

リ・カーリカのキッチンで仕込む「発酵青唐辛子」。たっぷりの青唐辛子に、塩をまぶして、重石をして、じっくり発酵させています。香りのある青い辛さと、発酵による酸味が旨みに。

 

HOW to

ソースをボウルにあけて、湯せんで温め、茹で上げたソースにしっかりと絡めます。熱々のパスタに絡めるだけで、ふわりと濃厚なチーズが香ります。組み合わせるパスタは、粉の旨みがしっかり感じられる、太めのスパゲットーニやブカティーニ、穴のあいたペンネもソースをたっぷりまとうのでおすすめです。

 

ソースがあまったら、もう一品。ワインが止まらなくなる濃厚ブルスケッタ

厚めにスライスしたパンに、たっぷりとスーパートマトソースをのせて、トースターで焼くだけで、手軽なおつまみに。ポイントは、ソースを塗るのではなく、「たっぷりと乗せること」。焼き始めて、トマトの香りが、ふっと甘い香りに変わってきたら焼き上がりの合図。パンの厚みにソースがじゅわっと染みこんだ、熱々を頬張りながら、ワインが止まらなくなるおいしさです。