松浦弥太郎さんのグラノーラ 美味しさの秘密

プロダクト 2020.03.27
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毎日食べてもらいたい、ヤタロウズ・グラノーラ

エッセイストの松浦弥太郎さんが長年研究を重ねて考案し、「いまのところの最高のおいしさ」と太鼓判を押す‟松浦家”のグラノーラ。これまでにない食感と風味を実現するために発明した秘伝の焼き方とレシピ、厳選した材料で生み出す絶品グラノーラをお届けします。

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目指したのは「毎日食べられるグラノーラ」

弥太郎さんが、若かりし頃、アメリカで出会ったグラノーラ。それから数十年、アメリカ各地のおいしいグラノーラ探しの旅は続きました。そして、「おいしいグラノーラを毎朝食べたい」。その想いが募り、自分と友人のために週末のグラノーラ作りを始めたのは、10数年前。そうして研究と試作を繰り返し、辿り着いた「ヤタロウズ・グラノーラ」。

毎週毎週グラノーラを焼き続けた、弥太郎さんがみつけた美味しいをつくるポイントとは。

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小さなことを「大切に」つくる

弥太郎さんがつくるグラノーラには、「小さな丁寧」が詰まっています。

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オーツは上質なものを選ぶ

きわめてシンプルなレシピで仕上げるため、だからこそ、ベースとなる材料にはこだわって厳選した上質なものを選びます。

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食感を楽しむグラノーラ

理想のグラノーラは、味だけでなく、食感を楽しむグラノーラ。ポソポソしない、焼きたてのカリカリ感を追求し、試行錯誤が続きました。そしてオーツにココナッツオイルを組み合わせることで、酸化しにくく食感の良い仕上がりにたどり着きます。中に加えるアーモンドはきび砂糖でしっかりキャラメリゼしたものをあわせ、さらにカリッとした食感をプラスしています。

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味付けは、全体にいきわたるように。

塩、きび砂糖、シナモンを加えるときにもひと工夫。一か所にまとまってしまわないように、全体に振りかけるように加え、優しく混ぜ合わせます。小さなことですが、これが味わいに違いがでる大切なポイントです。

おいしいたのしみ方

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まずはそのまま、カリカリの食感を楽しんで

弥太郎さんのおすすめの食べ方はプレーンと抹茶のミックス。それぞれ大さじ2杯ほどずつボウルに入れて、ミルクや豆乳、ヨーグルトなどをお好みで。カットフルーツをトッピングするのもおすすめです。

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ヤタロウズ・プレーングラノーラ

きび砂糖でキャラメリゼしたアーモンド、ゴジベリー、クランベリーがごろっと入った「プレーン」。ほんのりと香るシナモンが甘味を引き立てます。

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ヤタロウズ・抹茶グラノーラ

焼き上げても鮮やかなグリーンが残る「抹茶」は京都から特別に取り寄せた抹茶を使用しています。ピーカンナッツの香ばしさと満遍なく抹茶をまとったグラノーラはまさに香りを味わうグラノーラ。

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松浦弥太郎

エッセイスト、クリエイティブディレクター。十代で渡米。アメリカ書店文化に触れ、エムアンドカンパニーブックセラーズをスタート。2003年、セレクトブック書店「COWBOOKS」を中目黒にオープン。2005年から『暮しの手帖』の編集長を9年間務め、その後、ウェブメディア「くらしのきほん」を立ち上げる。現在(株)おいしい健康・共同CEOに就任。「今日もていねいに」「考え方のコツ」「100の基本」他、著書多数。


ヤタロウズ・グラノーラ

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編集長 松浦弥太郎氏
自社出版よる雑誌でもなく、書籍でもない、
新たな印刷メディア「DEAN & DELUCA マガジン」創刊

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