おせちづくりは、
このたび20周年を迎えた、
DEAN & DELUCAが踏み出す
新たなる挑戦。

「おせちづくりとは、日本料理の集大成のひとつ。おせちに詰めた一つひとつのおそうざいが、20周年を迎えたDEAN & DELUCAによって、これから世界に旅立っていく。とてもすてきなことですよね。どこの国でも恥ずかしくない日本のおそうざいが食べられるようになってほしい。そんな私の願いもあり、一緒におせちをつくりましょう、となりました。」

ミシュラン三つ星連続16年の料理店「日本料理かんだ」の神田裕行さんは語ります。

「食べるとほっとする。これがおそうざいのいちばんのおいしさですよね。」

そのためにはもちろん料理の腕前も必要だけれど、もっと大切なことがある。
それは料理を笑顔でつくれるかどうか。にこにこしながらゆったりとした気持ちで料理に向き合う。材料やレシピよりも大切なことです。お召しあがりいただく方のことを精いっぱい思いやってつくる。おいしいだけでなく、ほっと心が安まる料理であること。おせちづくりで、わたしたちがもっとも忘れてはいけないことのひとつであり学びです。

料理とは親切の技術である。あまいからいといった味よりも、そのひとくちが、いかにやさしさと思いやりに満ちているか。なにより、最後のひとくちがいちばんおいしくなりますように。その一点に心のすべてを注ぎ込む。これこそが神田裕行さんの料理であり、おせちに込めるDEAN & DELUCAの新しい取り組みでもあります。

ほのぼのと新しい年があける曙。
DEAN & DELUCAのおせちが、
皆さまの健康としあわせをお祝い申しあげます。
祝箸をそろえて、お重を囲むよろこびを。

ゆずり葉をあしらった包みをほどき、お重のふたを開けていただく時。「料理人の心が皆さまへ届く瞬間と言いましょうか、皆さまによろこんでいただけるかのここ一番。うつくしさだけではありません。料理という手仕事のあらわれで、まずはごあいさつをいたします」と神田さん。

ていねいにほぐしたずわい蟹と、手仕事の冴えた錦糸たまご、かんだ謹製のキャビアをあつらえた贅沢ちらし寿司が、一の重。
「お好きなときにお好きなように、ぜひ和気あいあいに召しあがってください。シャンパンにも合うように、たのしいおせちのひとつです。弐の重は、元旦にお屠蘇で。参の重は、夜にワインとイメージした新年のお祝いをお届けします」と神田さんはおせちにこめた思いを続けます。

「日本料理かんだ」の店主 神田裕行氏監修、DEAN & DELUCAのおせちでございます。
皆さまどうぞお召しあがりください。