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聡明な女は料理がうまい
男まさりのできる女ほど、料理がうまいのです。
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洋食屋から歩いて5分
いつもどこかで何かを食べて、書いていた。
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牛を屠る
牛を屠るという仕事に見つけた喜びと奇跡。
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ジュージュー
ステーキ屋「ジュージュー」がつなぐ人間の紐帯。
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逃避めし
逃げているというより、目の前のことと戦っているのです。
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ある一日
生まれてくるあらゆる生命に思いを馳せる。食べることと生きること。
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ファッションフード、あります。
あの食べ物が流行ったとき、あなたはどうしていましたか?
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レバ刺しの丸かじり
タレをつけたレバ刺しの“揺れ”は文化的である。
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開店休業
食と言葉を通じたやっかいな親子の気持ちの交換。
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エキストラバージンの嘘と真実
“本物”のエキストラバージン・オリーブオイル、見分けられますか?
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酔っぱらい読本
酔っ払いたちの基本図書。
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酒肴酒
うまい酒と肴は、飲んでいる時間をどこかに置き去りにしてしまう。
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巴里の空の下オムレツのにおいは流れる
50年代パリのおいしそうな香りは、いまの日本にまで届いています。
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安閑園の食卓
第二次大戦前の台湾。屋敷に充満する大家族の賑わいと料理の音。
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春情蛸の足
読んで食べて恋をして! 食い倒れ熟年恋愛短編集。
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仰臥漫録
死を前にした俳人にとって、食とはいったい何なのでしょうか。
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夫婦善哉
自由軒のカレーライスが生んだ(かもしれない)、大阪の庶民を描く傑作。
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夕べの雲
美しく、穏やかで、やさしい家族の風景が生まれる。
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喰いたい放題
食べたいものがあれば、自転車でひとり駆けつける!
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檀流クッキング
「この地上で、私は買い出しほど、好きな仕事はない」
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わたしの献立日記
気持ちを込めて手を動かす、ささやかだけど確実な毎日のこと。
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あんこの本 何度でも食べたい
定番にこそ、奥深い世界が潜んでいます。
エッセイスト
1980年、東京女子大学文理学科社会学部卒業
新聞、雑誌、書籍等で広く執筆活動をおこなう。
主著に『買えない味』(筑摩書房) 第16回bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞
『野蛮な読書』(集英社) 第28回講談社エッセイ賞受賞 など。
近刊に『小鳥来る日』(毎日新聞社)、『ステーキを下町で』(文藝春秋)。
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ステーキを下町で
この言葉、油が乗り切った絶品です。
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小鳥来る日
日々起こる、ちょっとした奇跡みたいなはなし。
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野蛮な読書
野蛮、健啖、芳醇、絶品。
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食べる旅 韓国むかしの味
探し求めたのは、消え入る前の食の記憶。
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忙しい日でも、おなかは空く。
よく読み、よく書き、よく食し、よく作る人。