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コーヒーの個性をあじわう、
コーヒープレス

本来、農産物であるコーヒーもワインをつくるブドウのように、材料となる豆の品質や加工の工程によって様々な味わいを持っています。そんなコーヒー豆のもつ、「個性」をダイレクトに感じられるのが、コーヒープレスという抽出方法。
上質で、バリエーション豊かなコーヒー豆がたくさん手に入るようになった今だからこそ、もっとコーヒーの「個性」に注目して、秋のコーヒータイムを過ごしてみませんか。
(※コーヒープレス・・・フレンチプレス、カフェプレスとも呼ばれています。)




HOW TO ENJOY

コーヒープレスの楽しみ方

コーヒープレスとは?

ペーパーやネルなどのフィルターを使わずに、お湯を注いだコーヒー粉からそのままコーヒーを抽出する方法です。
プレス用の器具だけあれば手軽に淹れられ、コーヒーのもつアロマオイルをフィルターで濾すことなく味わうことができます。
「コーヒー本来の味わいを最も味わうことができる方法」として、自家焙煎をするロースターやカフェでもコーヒープレスを推奨する人が増えており、あらためて注目されています。

コーヒープレスの使い方

1.豆を用意する

お好みの豆を準備します。豆は、「粗挽き~中挽き」で用意します。

カップ1杯(120ml)のお湯に対し、付属のスクープですりきり一杯(7g)のコーヒー豆をポットに直接いれます。(スクープがなければ、テーブルスプーン山盛り1杯をいれます)
目安:350mlのポットの場合は、お湯300mlに対して約17g~18g

Tips

粉の分量は、きちっとスプーンで量ることが大切。自分でいれるコーヒーは、自分好みに調整できるのも魅力のひとつ。慣れてきたら、薄ければ多めに、濃ければ少なくするなど、毎回量りながら、お好みの分量でおたのしみください。

2.お湯を注ぐ

タイマーを4分にセットしたら、沸かしたての90℃~95℃くらいの熱いお湯を、豆の分量にあわせてポットに注ぎます。粉がお湯に触れた瞬間から、「4分間」が抽出時間の目安です。お湯を注ぐ瞬間に、タイマーをセットするのを忘れずに。

Tips

お湯が粉にまんべんなくいきわたるように、全体にゆっくりとまわしながら注ぐのがコツ。お湯を注ぐと、粉がふくらんでくるので、一気に分量すべてを注がずに半分くらい注いだら、粉が落ち着くのをまってから残りのお湯を注ぎいれます。

3.じっくりと抽出

分量のお湯を注ぎいれたら、ブランシャー部分をポットの上にのせます。この時、ブランシャーは押し下げずに、蓋をするように、上にのせてじっくりと抽出をします。タイマーできちんと「4分間」はかりながら、じっくり待ちましょう。

4.しずかに、
プレスを下げる

4分たったら、粉があばれないようにゆっくりとブランシャーをおろします。この時、ブランシャーを強く押しすぎないように注意します。力をかけてしまうと溜まった豆の雑味がコーヒーに出てきてしまいます。

Tips

浮いた粉がでてくる場合があるので、はじめの10ccくらいは、別のカップに注ぎだします。また、抽出したコーヒーをポットに長い時間いれたままにするとどんどん味が変わってきてしまいます。20~30分程度を目安に早めに別のカップやポットなどに注いでおきましょう。


RECOMMENDED ITEM

おすすめアイテム

コーヒー豆をえらぶ

ひとことで、コーヒーといってもその味わいはさまざま。
産地・農園などの地域性や生産者、豆の品種・加工の方法でも味わいは異なります。
それぞれの豆がもつ味わいは、まるでワインのように例えられるほど、バリエーションに富んでいます。
味わいのタイプから、豆を選ぶ。香りがダイレクトに味わえる[コーヒープレス]でじっくりと、その味わいや違いを感じてみませんか。

DEAN&DELUCAオリジナルコーヒー一覧はこちら



INTERVIEW

インタビュー

丸山珈琲 丸山さんに教えていただきました。
フレンチプレスの魅力とたのしみかた

豆にこだわるロースター「丸山珈琲(長野・軽井沢)」のオーナー 丸山健太郎さんに「フレンチプレスで淹れる、コーヒーの楽しみかた」についてお話を伺いました。

丸山健太郎さん
1991年に軽井沢で自家焙煎店として開業。
オーナー自らが年間100日以上を生産国で過ごしながら買い付けを行い、コーヒー豆が生産者からお客様の手元に届くまでの全てを管理しています。


Q:「フレンチプレス」をつかってコーヒーが提供されていますが、なぜ、選ばれているのですか。

A:コーヒー豆本来の味わいや違いを感じてほしいからです。「スペシャルティコーヒー*」と呼ばれる、産地や生産者にこだわったコーヒー豆の登場により、コーヒー豆の品質はここ数年で各段に良くなりました。それに伴い、産地や生産者の意思やこだわり、畑の個性を「味わい」として楽しむために、よりシンプルな方法で、一番違いがわかりやすい方法でお客様に提供したいという想いから、それまでのペーパードリップやネルドリップから、フレンチプレスを採用するようになりました。

*「スペシャルティコーヒー」とは・・・
高品質コーヒーを生み出すのに必要な地理条件(標高、平均気温、平均降水量)、木を取り巻く微少気候、 木の健康状態、収穫システムなどに気をつけられて注意深く生産され、卓越した風味をもつ珈琲豆の事をスペシャルティコーヒーといいます。

Q:「フレンチプレス」で淹れた場合のコーヒーの特徴を教えてください。

A:たとえば、フルーツや花のような香りが特徴のコーヒーをペーパーフィルダーで淹れると、フィルターを通ることで、コーヒーが持つ油分が漉されて肝心な香りの部分が消えてしまうことがあります。その点、フレンチプレスは、フィルターを使わずに抽出するため、フレーバーが感じやすいのが特徴です。 コーヒー豆がもつ油分や味わいの特徴が、良くも、悪くもそのままコーヒーに現れるのがフレンチプレスです。フレンチプレスで淹れたコーヒーは色も薄く、コーヒー豆がもつ油分もそのまま抽出されるので表面には油が浮きますし、水色も濁ります。粉が少し残る場合もありますが、良質なコーヒーは雑味がなく、それらを豆の個性として、ダイレクトに味わうことができるのが、フレンチプレスの魅力です。

Q:「フレンチプレス」ならではの楽しみかたを教えてください。

A:フレンチプレスは、コーヒー豆が持つ、本来の味わいが非常にわかりやすくあらわれるので、まずは香りとフレーバーを感じていただくことですね。2種類のコーヒーをフレンチプレスで淹れてみると、ふたつの味わいの違いがとても感じられると思います。花やフルーツに例えられるような華やかな香りや、赤い実のような酸味など、これまでの黒くて苦いコーヒーとはまた違った味わいを発見できると思います。

それとフレンチプレスのもうひとつの魅力は、手軽にだれでも美味しく淹れられることですね。お客様から「おうちで上手にコーヒーを淹れられない」といわれたことがありました。せっかく良い豆を買って帰っても、自宅で美味しく淹れられなくてはもったいないですよね。フレンチプレスの淹れ方はとてもシンプルで、豆とポットを用意して、お湯を注ぐ。まるで紅茶を淹れる感覚で手軽に自宅でもコーヒーが楽しむことができます。もちろん、その他のペーパードリップやコーヒーメーカーでも美味しく淹れられます。どちらがいい、悪いということではなく、「豆の味わいがダイレクトに味わえる方法」としてフレンチプレスも取り入れてもらえたら、とおすすめをしています。

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