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トマト・コレクション

シシリアンルージュ、エバーグリーン、イエローミディ、ブラックプリンス……。
「何の色?」と思わず聞いてしまいそうなカラフルな名称の数々。 実は、どれも実際に在る「トマト」に付けられたものなのです。

「トマト」は瑞々しい食感と豊富な栄養素を持つことから、夏野菜の代表格とも言える存在。 体力を失いがちな暑い季節の食卓には欠かせない食材です。

食べ方も調理法も実にさまざま。世界中で愛されるスタンダードベジタブル「トマト」の魅力をご紹介します。


トマトは赤!というイメージをくつがえすトマトがたくさんあるのです。


1.ブラックトマト

黒い色が特徴的なロシア原産のトマト。クセがなく、ほのかな苦みとすっきりとした風味が特徴。

2.ファンゴッホ

房付きのまま収穫するため、トマト特有の爽やかな香りが楽しめる。甘味と酸味のバランスが抜群。

3.レモンボーイ

鮮やかな黄色とジューシーな果肉が特徴。みずみずしくフルーティ。サラダ等、生食におすすめ。

4.ピンピネリフォリウム

正式名称は「リコペルシコン・ピンピネリフォリウム」。アンデス生まれのトマトの野生種。直径約1cmと小粒だが糖度が高い。熟すと真っ赤に色づく。

5.ポンテローザ

これぞ日本のスタンダードトマトと言える昔ながらのトマト。明治末期にアメリカから渡ったのがはじまり。酸味が弱く水分(果汁)が多い。手のひらサイズで、ピンクに近い赤色が特徴。

6.イタリアントマト

イタリア料理のために生産された調理(クッキング)用トマト。他のトマトよりもゼラチン質が高く、甘味も強い。

7.マイクロトマト

直径1cmにも満たない超小粒サイズ。甘味が強く、ケーキなどスイーツ類のデコレーションにもよく使われる。

8.ショコラ

その名のとおり、チョコレート色が特徴的なトマト。

9.イルディー

黄色い超小粒サイズ。甘味、酸味が少なく、生食に向いている。

10.オレンジトマト

フルーツのような甘みとトマトらしい酸味が特徴。小粒ながら水っぽさが少なく、旨味が凝縮されている。

11.グリーンゼブラ

ゼブラ状の濃淡グリーンが特徴の小粒トマト。引き締まった実が特徴的で、フリットなどの料理にも適している。

12.狼桃

アンデスの野生種の栽培法に近い環境で育てられた、滋味溢れる力強い風味が特徴。


トマトの真実


今では一年中食することができるトマト。その真実をみなさんはどれくらいご存知でしょうか? たとえば「トマトの起源は?」と聞かれたとき、多くの方が“トマト料理の宝庫”といわれるスペインやイタリア、 南ヨーロッパをイメージされるかもしれませんが、実際には南米ペルーのアンデス高地が発祥の地なのです。 諸説ありますが、もともとアンデスで“調理用”に栽培されていたものが16世紀に入ってヨーロッパに渡り、 以降、南欧や北欧で“生食用”に改良されて世界中に一気に広がったのだという説が、今日では一番有力とされています。

日本でトマトが“生食用”として広がったのは、実は大正時代以降のこと。 今では何よりも親しみやすい野菜のひとつとして、特に夏の食卓には欠かせない存在になっています。 トマトは元来、過酷な条件に順応する性質を持つことから、現在では全国の農家で栽培、品種改良され、 日本だけでもざっと100種を超えるトマトが流通しています。 地方を旅した時に「今まで見かけない珍しいトマトを発見!」という話も、案外珍しいことではなさそうです。

ご存知のとおり、豊富なビタミンA、B6、C、E、カロチン(リコピン)、リンゴ酸、クエン酸、カリウム、とにかく栄養たっぷりのトマト。 特にその赤色色素に含まれる栄養素リコピンは、高い抗酸化力をもつことで注目されています。 つまり、ビタミンや大切な栄養素が汗とともに失われがちな夏にトマトが一番美味しい時期を迎えるのは、 とても理にかなっている話なのです。


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